｢ソレイユの森｣は楽しみながら成長できる場です。
運動が苦手な子、体操クラブの指導にはついていけないが
体を動かすのが大好きな子集中力のない子、
発達に心配や不安がある子などのために運動能力の向上、
子どもの個性を生かしながら小集団の中でルールを身につけ
コミュニケーション能力を高めお子さまの健やかな成長・発育を
ご家庭と一緒に見守り支援していく療育機関です。

2015年11 月にOPENした児童発達支援・放課後等デイサービス ソレイユの森アクティブには全長１６m の大型トランポリン、ボルダリング（クライミング）があります。
楽しそうにとび跳ねるトランポリンの上下運動が脳幹によい刺激を与え、前頭葉をたくさん働かせることが、子どもたちの集中力や情動をコントロールする力につながります。
また、カラフルで多様な形からなるボルダリングは、一目で子どもたちの興味を引き、『どうやって登ろう！』と想像力を駆り立てます。夢中で遊ぶうちに、筋力向上や手足の使い方が上手になり、運動感覚の発達に役立ちます。

ソレイユの森ってこんなところ

レイズ体操クラブのカリュキュラムを取り入れ、トランポリン、マット、鉄棒、跳び箱など運動をとおして身体機能の向上や感覚の発達をうながします。

友だち同士の様々な関わりの中でルールを楽しく学びながら、社会性・自主性を身につけるお手伝いをします。

体操の練習をとおして小さなことも｢共感・共有｣することで自信をつけ自己肯定感を高めていくことがねらいです。


全身運動が｢脳｣を育て｢こころ｣を育てます

子どもたちは身体を使った“群れ遊び”をとおして友だちとのコミュニケーションを学び、運動する喜びを経験し心まで育てていたことが分かってきました。
脳の前頭葉の中には運動をつかさどっている｢運動野｣という部分と、感情をコントロールする｢前頭前野｣という部分があります。運動野は身体を動かすことによって活性化しますが、この時、前頭葉全体の血液量が増加することによって、前頭前野も同時に活性化します。つまり｢全身運動することによって、前頭前野が活性化し、感情をコントロールする力（＝注意力や抑制力や判断力）がよりうまく働くようになる｣というわけです。
また、１日の活動量とコミュニケーション量（会話数）は、比例することも分かってきましたので、身体を動かす遊びや全身運動は、丈夫な身体を作るためだけでなく、｢脳｣や｢こころ｣の発達にも役立っていると言われています。